生コンとは
生コンとは、セメント、骨材(砂・砂利)、水、混和剤などを混ぜ合わせた 硬化材のフレッシュな状態のコンクリート(レディーミクストコンクリート)です。
製造工程
- ベルトコンベアで骨材がプラント上部に運ばれ、貯蔵ビンに貯められます。
- 計量器で貯蔵ビンに貯められている骨材やセメントサイロから送られるセメント・水など、必要な量を計量します。
- ミキサーで混ぜ合わせた後に、積み込みホッパから生コン車に積み込まれます。
- 生コン車に積み込まれた生コンは、生コン車のドラムと呼ばれる荷台の中で回転し混ぜながら常に一定の品質を保ち、所定時間内に運ばれていきます。
- 運搬時間90分以内の範囲で生コン打設現場へ供給できます。
ベルトコンベア | 骨材と呼ばれる材料、砕石や砂をプラントへ移送します。 |
セメントサイロ | セメントを貯蔵する設備です。セメントにも種類があり、道南生コンでは3種類のセメントを貯蔵しています。 |
貯蔵ビン | 各材料(セメント・骨材・水)をプラント内に貯蔵し、生コン製造に備えます。 |
計量器 | 生コン製造時に各貯蔵ビンから各配合、各製造数量に合わせた材料を 貯蔵ビンのゲートから落下させ計量を行います。 |
練り混ぜミキサー | 計量が完了した材料を投入し、ミキサーで練り混ぜ生コンを製造します。 |
積み込みホッパ | 練り上がった生コンをホッパに落とし生コンの容積を確認した後、 生コン車に積み込みます。 |
生コン車 | 生コン車はアジテータトラックと呼ばれ積み込まれた生コンを運搬する 専用車両です。一般的には10tトラックで最大積載量は4m³になります。 |